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第88回定期大会特集

 私鉄総連は7月14日から2日間、群馬県渋川市で第88回定期大会を開き、2021年度運動方針など6議案を決定した。感染症の状況に鑑み、傍聴を制限しての開催となった。1日目午前10時、地元・上岡一幸関東地連委員長の司会で開会。議長は小嶋雅俊(関東・京成電鉄労組)、副議長には久保田誠 (北陸・富山地鉄労組)と野田正満(九州・西鉄労組)の各代議員を選出。大会の成立宣言後、木村敬一中央執行委員長があいさつを行った。報告の前に、第1号議案「第88回定期大会の委任の取り扱い」について、拍手で決定した。
 報告は、①2020年度一般会務報告、②同一般会計決算報告および特別会計決算報告、③同会計監査報告を行い、一人の発言があった。
 議案は、①2020年度一般会計剰余金の処分を拍手で決定。②2021年度運動方針と③2021年度予算の提案後、休会した。
 2日目は、午前10時に再開。大会教宣展の表彰後、2021年度運動方針・同予算では、26人の代議員・特別代議員が発言。本部答弁後、原案どおりで決めた。その後、④本部籍役員選出審査委員の選出を拍手で承認、⑤大会宣言を採択した。地元への感謝決議を経て木村執行委員長発声による団結がんばろうで大会を締めくくった。