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第87回定期大会特集

 

 私鉄総連は7月8日、29日に、東京都千代田区「ザ・キャピトルホテル東急」で第87回定期大会を開き、2020年度運動方針など10議案を決めた。
大会は8日午前10時、有元勝也私鉄中国委員長の司会で開会。議長は金田英康(私鉄中国・防長交通支部)、 副議長には、新夕隆一(私鉄北海道・くしろバス支部)、鷲見高志(中部地連・岐阜乗合労働組合)の各代議員を選出。大会の成立宣言後、田野辺耕一中央執行委員長があいさつを行った。
 報告では、①2019年度一般会務報告、②同一般会計決算報告および特別会計決算報告、③同会計監査報告を報告。報告に対する質疑および承認は、続会大会で確認することとした。
 議案は、全議案を提案。すでに各代議員から表決について提出されている、①第87回定期大会の書面開催について、④2019年度一般会計剰余金の処分、⑤2020年度運動方針の決定、⑥2020年度予算の決定の四議案については、表決結果を確認、決定した。全議案の提案後、いったん休会した。
 29日午前10時30分より、続会大会を開催。さらなる感染症拡大の兆候が見られることから、8日よりさらに会議参集者を縮小して開催した。追加の副議長として中村賢治(関東地連・東急労組)代議員を選出。八日に決定した以外の議案について、表決結果を確認、原案どおりで決定した。地元への感謝決議を経て、木村新中央執行委員長の団結がんばろうで大会を締めくくった。