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第3回拡大中央委員会(2022年度)


 私鉄総連は2月2日、東京都内で第3回拡大中央委員会を開き、新加盟組合の承認、第27回参議院議員選挙組織内候補者の擁立、第20回統一地方自治体選挙闘争推進方針、23春闘方針など、全八議案を原案どおり満場一致で決めた。
 第3回拡大中央委員会は、池之谷副委員長の司会で始まり、議長団に原田知中央委員(定山渓鉄道)と牧田靖弘中央委員(遠州鉄道)を選出した。会議の成立宣言後、木村執行委員長は「23春闘は、物価動向を重視した賃上げで組合員の生活を守ることが鍵となっている。魅力ある産業に向けて、大きな一歩を踏み出す分岐点となるよう全国の組合員が一致団結し、産業別統一闘争として積極的に展開していく」などとあいさつ。
  議事は、一般会務報告を拍手で承認後、23春闘ポスター・ワッペンの入賞者を表彰。議案では、新加盟組合の承認、脱退組合の承認、部会幹事の一部変更、第27回参議院議員選挙組織内候補者の擁立、第20回統一地方自治体選挙闘争推進方針、23春闘交通政策要求実現中央行動要請項目を拍手で決定した。  私鉄北海道地方労働組合に対する私鉄総連争議基金の貸出では一人の中央委員、23春闘方針(案)では二人の単組代表から発言・質問・意見が出され、本部答弁後、原案どおりに決定した。