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第1回中央委員会(2023年度)

 私鉄総連は10月4日、東京都内で第1回中央委員会を開き、第50回衆議院議員選挙闘争方針(案)、2023年秋季年末闘争推進方針(案)、2024年4月以降の退職金闘争方針(案)など全7議案を、原案どおり満場一致で決めた。
 第1回中央委員会は、議長団に松下裕紀委員(豊橋鉄道)と高瀬康文委員(宇和島自動車)を選出した。会議の成立宣言後、木村執行委員長は、「23秋闘闘争方針では、改めて『労働協約闘争』を取り組む意義や歴史的経過を記載した。この歴史ある秋闘の重要性に鑑み、確認した方針のもと、職場からの取り組みをお願いしたい」「しっかりと職場に寄り添った活動を取り戻し、コロナ後の社会構造の変化、刻一刻と変わりゆく社会情勢を的確に捉えながら、職場の目線・感覚を大切に取り組んでいく」などとあいさつ。
 議事では、一般会務報告で、2023度第1・四半期会計報告、同会計監査報告については拍手で承認。
 議案では、中央委員の一部変更、職員の採用、各種委員会の設置と委員の選出、業種別部会・ハイタク協議会の幹事選出、2024年4月以降の退職金闘争方針(案)を拍手で承認、第50回衆議院議員選挙闘争方針(案)、2023年秋季年末闘争推進方針(案)で質問・意見が出され、本部答弁ののち、原案通り決定した。