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第1回中央委員会(2022年度)

 私鉄総連は10月7日、東京都内で第1回中央委員会を開き、中央委員・役員選考委員・本部籍役員選出審査委員の一部変更、第26回参議院議員選挙闘争のまとめ、2022年秋季年末闘争推進方針(案)など、全8議案を原案どおり満場一致で決めた。
 第1回中央委員会は、池之谷副執行委員長の司会で始まり、議長団に久野正光委員(防長交通)と岡良二委員(私鉄鹿児島交通)を選出した。
 木村執行委員長は、「日本の消費者物価は、長引く感染症の影響に加え、原油を含む原材料価格の高騰や円安などを背景に上昇を続けており、生活への影響がより深刻となっている。痛んだ生活を回復させるためにも、23春闘はこれまで以上に重要な位置づけとなる。ていねいに議論を積み重ねていく」「組織・職場総点検闘争は、『組織強化』に欠かせない全ての運動の原点である。安心して働き続けられる労働条件の確立に向け、職場からの取り組みをお願いする」などとあいさつ。
 議事は、一般会務報告、2022度第1・四半期会計報告、同会計監査報告を拍手で承認した。
 議案では、2022年度中央委員会の委任出席の取り扱い、中央委員・役員選考委員・本部籍役員選出審査委員の一部変更、各種委員会の設置と委員の選出、業種別部会・ハイタク協議会の幹事選出、総連顧問の委嘱、職員の部長登用を拍手で承認、第26回参議院議員選挙闘争のまとめで1人、2022年秋季年末闘争推進方針(案)で2人、その他で2人の質問・意見が出され、本部答弁ののち、原案通り決定した。