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第3回拡大中央委員会(2023年度)

 私鉄総連は2月1日、東京都内で第3回拡大中央委員会を開き、2024年4月以降の退職金闘争推進方針その2、第27回参議院議員選挙闘争推進方針その1、24春闘方針など、全5議案を原案どおり満場一致で決めた。
 第3回拡大中央委員会は、池之谷副委員長の司会で始まり、冒頭、1月1日に発生した能登地震において、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表し、黙とうを捧げた。
 その後、議長団に飯島勝己中央委員(東急)と熊本晋也中央委員(私鉄中国)を選出した。
 会議の成立宣言後、木村執行委員長は「情勢認識、課題、要求、たたかい方の共有をはかり、思いを一つにすることが何よりも重要である。『安心して働き続けることのできる魅力ある産業』にするためにも、例賃金にこだわり、全国の職場組合員が団結し、産業別統一闘争として24春闘を展開していく」などとあいさつ。
 議事は、一般会務報告を拍手で承認後、地方情勢報告で2人の発言があった。その後、24春闘ポスター・ワッペンの入賞者を発表した。
 議案では、第50回衆議院議員選挙候補者の推薦、2024年4月以降の退職金闘争推進方針その2、第27回参議院議員選挙闘争推進方針その1、24春闘交通政策要求実現中央行動要請項目を拍手で承認した。
 24春闘方針で1人から発言が出され、本部答弁後、原案通り決定した。