第4回中央委員会(2023年度)
私鉄総連は6月4日、大阪府大阪市で第4回中央委員会を開き、第50回衆議院議員選挙闘争推進方針、2024年度産業別最低賃金協定の改定承認、長期闘争組合支援基準に基づく「私鉄北海道函館バス支部統一指導委員会」の延長、2024年度運動方針(案)の決定など、全7議案を原案どおり決定した。
第4回中央委員会は、池之谷副執行委員長の司会で始まり、議長団に池畑義人中央委員(阪神)と下山貢司中央委員(道北バス)を選出した。木村執行委員長は「24春闘は33年ぶりの高水準となった。今春闘の成果をいかに来春闘に繋げ、継続した賃上げを定着させるかが何よりも重要。しっかり課題を検証し、総括する」などとあいさつ。
議事は、一般会務報告、2023年度第3・四半期、2023年度会計決算報告と同会計監査報告を拍手で承認。地方情勢報告では2人から発言があった。
議案では、「第50回衆議院議員選挙候補者の推薦」「第50回衆議院議員選挙闘争推進方針」「2024年度産業別最低賃金協定の改定承認」「長期闘争組合支援基準に基づく『私鉄北海道函館バス支部統一指導委員会』の延長」「2023年度一般会計剰余金処分(案)の決定」「2024年度予算(案)の決定」をそれぞれ拍手で承認した。
「2024年度運動方針(案)の決定」では、5人から質問・意見が出され、本部答弁後、原案通り拍手で決定した。24春闘方針で1人から発言が出され、本部答弁後、原案通り決定した。